研究について

教派神道を中心として、近代日本における宗教思想や教義について趣味で研究しています。

特に、神理教とその教祖・佐野経彦を主な研究対象としており、 教義がどのように形成されてきたのか、また、それらが人々の生活や思想とどのように結びついていたのかに関心があります。

現在は、一次史料を読みながら、神理教における生活倫理や宗教思想について調べています。

研究分野・関心

主に、以下の分野・テーマに関心があります。

  • 神道学
  • 教派神道
  • 神理教
  • 佐野経彦
  • 近代日本の宗教思想
  • 教義形成

特に、教義を単独で見るのではなく、 それが成立した時代背景や、人々の日常生活との関係など、様々な結びつきがあることを考え意識しています。

今後は宗教思想だけではなく、近代の広義的な思想史の観点を持ち研究をできたらいいなと考えてます。

現在の研究してること

『御教誡』に見る神理教の生活的倫理

現在はこちらを主にやっており、神理教の教義資料である『御教誡』を中心として、そこに示されている生活上の規範や倫理について検討しています。各条文の内容を読みながら、当時の「家」や家業、日常生活に関する考え方などを、先行研究や同時代の社会背景と照らし合わせて考察しています。

佐野経彦における医療と祈り

神理教の教祖・佐野経彦について、医師としての活動と、国学者・宗教者としての活動の両面から調べています。

研究の進め方

研究では、一次史料を読みながら、関連する先行研究も確認して進めています。

まず、研究したいテーマについて関係する史料を読み、そこに書かれている内容や言葉の意味を確認します。そのうえで、同じテーマや近い分野を扱った先行研究を読み、これまでどのような議論や解釈がされてきたのかを調べます。

また、史料の内容だけを見るのではなく、その史料が書かれた時代の社会状況や思想的な背景についても確認しながら考察しています。

一次史料と先行研究を見比べながら、自分が気になった点や疑問を整理し、最終的に研究ノートや論文としてまとめています。

おおまかには、

  1. 研究テーマや問いを決める
  2. 関係する一次史料を読む
  3. 関連する先行研究を調べる
  4. 語句や時代背景を確認する
  5. 史料と先行研究をもとに考察する
  6. 研究ノートや論文としてまとめる

という流れで進めています。

研究成果

これまでにまとめた研究論文・研究ノートなどを掲載しています。

『御教誡』に見る神理教の生活倫理 (WIP)

種別: 研究論文
年: 2026年 (WIP)

神理教における生活上の心得や道徳的訓戒を示した『御教誡』を対象として、その内容を生活倫理の観点から分析した研究です。

教団の一次史料である「御教誡の詳解」や『信徒の祝詞』などを参照しながら、『御教誡』に示された戒めを、自己統制、家庭・家業、社会生活、神および祖先との関係という観点から分類・検討しています。

本研究では、『御教誡』が単に個々の禁止事項を列挙したものではなく、神理教の教義を日常生活における規範として簡潔に示したものであるという仮説を立て、その性格を考察しています。

また、天理教・黒住教・金光教における生活倫理に関する教説との比較を通して、同時代の新宗教と共通する要素と、神理教に相対的に特徴的な要素についても検討しています。

なお、まだ未完成です。

佐野経彦における医療と祈り

種別: 研究ノート
年: 2026年

神理教教祖・佐野経彦について、医師としての側面と、国学者・宗教者としての側面から検討したものです。

初めて作った研究ノートなので、拙いところが多いですが精進していきます。

佐野経彦と神理教の 思想史的位置づけと教義に関する考察

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©2026 EIta Kobayashi

研究情報

  • 研究分野:神道学・教派神道
  • ORCID:0009-0000-6392-4911
  • 連絡先はフッター(下)参照

研究内容については、今後の研究の進展に合わせて随時更新してゆく予定です。